ドラマ『にじいろカルテ』は高視聴率で好評のうちにスタートを切りました。
最終回を迎え、虹ノ村の人々と、ヒロイン真空(高畑充希)との交流もずいぶん深まってきたところですね。
そんな第3話終了後の評判が、だんだんと最初の頃とは違ってきているようなのです。
「いいドラマだ!大好き」という意見が多かった『にじいろカルテ』の感想でしたが、否定的な意見も急激に多く見られるようになっています。
にじいろカルテ感想|つまらない面白くない?
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🎂Happy Birthday🎂#岡田惠和 先生
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本日は!#にじいろカルテ の脚本を担当された
岡田惠和先生のお誕生日です☺️❕💓
おめでとうございます!🎊あったかくて優しい
にじいろカルテの世界を
ありがとうございます🌈✨ pic.twitter.com/iLFDr0WWR7— 【公式】にじいろカルテ🌈第4話は2/11(木)よる9時 (@nijiirokarte) February 11, 2021
にじいろカルテに批判的な意見
引用:Yahoo! TVガイドの“みんなの感想”欄への投稿から
おもちゃみたいな村。
ハイジみたいな屋根裏部屋。
みんな優しくて、どこか傷ついてて。
助けあって励まし合って生きている。
ドラマなんだから細かい事言わないで、ドラマの世界を楽しめばイイ。
わかっているけど、だんだんわざとらしさが鼻につく。
なんで新人のくせに朝ご飯出来てから、ゆっくり起きてくるの?
何様??
体調悪いなら辞めるべき。
それが責任。
病気を告白したからと言って、仮にもみんなの命を預かる医者がそれではどうなんだろう。
普通ならはずれくじ引いたと非難する村人がいてもおかしくない。
そのままみんなすんなり受け入れるのがちょっと胡散臭い。
現にすぐに具合悪くなって迷惑かけている。
せめて同僚達でも非難してほしい。
あなたはここにいるべきじゃない!それでもいたいなら、勝手にしろ!
これが普通では?
比べるのも申し訳ないけどDr.コトーは最初から順風満帆ではなかったし、北海道に行った先生なんて、最初は誰にも受け入れてもらえず、すごく苦しんでいたけど、あれが本当な気がする。
こんなおとぎ話みたいな村があるのだろうか?
これは子供向けのおとぎ話なのかも。
初回はまあまあの印象だったけど、回を重ねるごとに、?? みんなどこか傷ついて、励まし合って。
ドラマなんだから細かい事は気にせず楽しめればイイんじゃない?
って思えばいいんだろうけど。
感動の押し売りみたいで食傷気味です。
殺し合いやゾンビとかより良いですけどね
感動してくれ!泣いてくれ!って押しつけられます。好きな役者さんばかりなのに本当に残念。
安達祐実、眞島秀和のタッグをとても楽しみにしていました。雪乃がまだら認知症を発症するたびに友人たちがこぞってアルバムを開いて人生の説明?旦那さんは発症の度にプロポーズ?せっかく病院ものなんだから、真摯に病と向き合ってほしい。
集まって、お互いの傷をナメあって、絆全面に押し出してうんざりした。感動させようとし過ぎて引く。
どうしたのだろう みんな。この演技が良いと思って演じてるのかいやいや演出家のやり方にそってるのか。色の濃すぎる緑の風景なんだかんだと集まる村人たち、なんだかんだとやけに泣くおなごたち、・・つまらないなぁ。みんな好きな俳優さんたちばかり、 でもみんな無理があるなーこの話、あの演技。
そういう人に一気に村中の人の情報を教えるのは患者の負担が多すぎます。そもそも脳が急速に劣化しているんですから、そんな脳に膨大な情報を一気に詰め込むと脳はさらに劣化するんじゃないですかね。私は老人性難聴になってから、同時に多くの人と話すことに疲れるようになりました。認知症は身近な病気です、誰でも認知症になる可能性はあります。ちゃんと専門家の監修をうけて間違いのない話にしてほしいですね。
すべてがわざとらしくて不自然で、感動できなくて。役者さんたちが芸達者揃いなのも逆にリアルから遠ざかってるように思えてしまいました。リタイアです。
- 現実離れした人の良さ
- 医療上のリアリティの欠如
- 感情移入を誘うシチュエーションやセリフ回しの多用に対する辟易感
にじいろカルテに好意的な意見
私は岡田さんの脚本が好きです。現実はこんないい人ばかりじゃないし、理不尽なことも多すぎるくらいあるし、まして今はコロナ禍で十分疲弊しています。ドラマの中でくらい細かなことは気にせず、嫌な気持ちにならず、ほっとしたいなあと思います。日常言葉にしない様な感情を説明的に言葉にするセリフも、普段の生活で言葉にしたら暑苦しくも感じますが、ドラマだから日頃目を背けている感情に気付かされる気もします。現実ならあり得ないだろ、とツッコみたくなる場面も多々あるので、リアリティを求める方は敬遠するドラマかもしれません。
岡田恵和さんの脚本は良くも悪くもいい人しか登場しないファンタジードラマでセリフがちょっとくどくてちょっと長くてところどころに泣かせる場面があって最後はハッピーエンドと言うパターンですね。それがほっこりして好きな人と鼻について観るのを辞める人に分かれるようです。他の番組のようにダメ出ししたり文句を言いながらでも見続ける事が出来ないので結果的に岡田脚本が好きな人しか観なくなるので視聴率が上がらないのでしょう。ちなみに私は岡田さんの脚本はとても好きです。
私はこのドラマ大好きです!出てくる人みんな愛おしいです。暖かい気持ちになります。ガチガチの医療ドラマじゃないんだから、 ファンタジー的な事があってもいいと思います。
にじいろカルテ
ファンタジーな柔らかい雰囲気な中、それぞれが抱える悩みだったり思いにそっと寄り添いながら暮らしていく。気持ちをわかってもらえるだけで心強かったり。
暖かい雰囲気のままお話が進んでくれるといいなと思ってる。
北村匠海くんの看護師かわいい。
— とも (@kazuto0617amnos) February 11, 2021
これらの意見に共通していることは、『にじいろカルテ』があくまでもフィクションであり、リアリティを追求した類のドラマでなく、視聴者の気持ちの温かい部分に訴える作り物だとわかった上で、そのファンタジー性も含めて楽しもうという姿勢だと思います。
まとめ
/#にじいろカルテ
第4話放送まで
🌼あと1時間🌼\
第4話では太陽くんのこんな姿も🤣✨
張り切った様子(?)ですが、
この頃の太陽くんは、
その身に起きる悲劇を
まだ知らないのです🥶笑
まさか…太陽くんの🍑が…🤦🏻♀️皆さま、お見逃しなく❕🌈#北村匠海#テレビ朝日 pic.twitter.com/7e8G5sqFJH
— 【公式】にじいろカルテ🌈第4話は2/11(木)よる9時 (@nijiirokarte) February 11, 2021
『にじいろカルテ』に対する不評や辛口な感想が意外に多いので、そのような意見を紹介してきました。
また、それとは反対に、好評や好意的な意見も見てきました。
結局は、好みの問題であり、番組を観るか観ないかは各個人の自由なので、どちらが正しいわけでもありません。
ただ、期待したものと違ってがっかりする人もいれば、思ったのとは違っているところが目新しくて面白い、と思える人もいたり、ひとりひとりの受け止め方の違いなんですね。
いろんな見方はあると思いますが、制作した側の意図が何なのかを想像しながら『にじいろかるて』を観ると、細かいリアリズムはともかくとして、心にしみる部分があることは間違いないのではないでしょうか。
皆さんが、自分に引き寄せてみたり、シビアに客観的に観たりとそれぞれの視点で楽しめたらと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました!