横田晴正住職(曹洞宗 長福寺)僧侶でペットカウンセラーのプロフィール
先祖供養に病気平癒祈願、水子供養や動物供養もあって、雪の中、今日も多くの方々がいらっしゃいました。久しぶりの雪景色をご覧頂けて良かった。しかも青空付きでした。 pic.twitter.com/YWjtK0Rqab
— むしょうさん (@mushosan) January 21, 2020
- 名前 横田晴正(よこたはるまさ)
- 生年月日 1971年12月11日
- 出身地 東京杉並区生まれ 育ちも東京
- 出身校 荻窪高校 1991年卒業
- 出身大学 明星大学経済学部 1991年入学、1996年卒業
大学選びは「多摩動物園が近かったから」という理由! - 株式会社セキド入社
少しでもペットとの生活に近い仕事として
(ご本人のフェイスブックによると在学中からペット用品販売の仕事をされているようです) - 株式会社コスモリバティー[ナツメプランニング]入社
媒体を利用した動物や自然への意識改革のため、広告代理店に転職 - 27歳で退社
- ペットロスカウンセラー
※「ペットロスカウンセラー」:メンタルケア学術学会という団体が認定する資格 - 現在は僧侶としてペットの供養も行う活動中で、活動拠点は以下の2箇所
新潟県長岡市 長福寺(曹洞宗)
東京都杉並区 東京分室
横田晴正住職(曹洞宗 長福寺)がペットのお坊さんになった理由
6月1日より夏の御朱印の受付を開始致します。
9月頃までを予定しております。時期的に地蔵盆を跨ぐので動物供養柄をベースに、入道雲・酸漿をデザインしました。
尚、既出ではございますが、春の御朱印も期間延長しております。#夏の御朱印 #抜苦与楽 pic.twitter.com/sgxBTRoTyG— 西山浄土宗 清雲寺 (@SSeiunji) May 30, 2020
では、横田晴正さんがペットロスカウンセラーやペットのお坊さんになるまでのきっかけや動機をみていきましょう。
横田晴正住職の小学生時代の衝撃的な事件
小学校4年生のとき飼っていた猫のミクが突然行方不明となり、一週間後に変わり果てた姿で、それでも必死に家に帰って来たその猫を、ひたすら看病し回復を祈ったそうです。
ミクは悪意ある人間によって残酷に傷めつけられ、懸命の看病の甲斐なく、数日後、横田さんに看取られて亡くなってしまいました。
懸命の看病といっても、小学生だった横田さんは、縁の下で飼っていたミクを「獣医さんに治療してもらいたい」とは、遠慮して両親に言い出すことができなかったそうです。
それだけでなく、家族からは家の中で看病することが許されず、かといって、猫と一緒にずっと外にいるわけにもいかず、学校を休んで看病したくても、叱られてできなかったそうです。
そういう時代だっだのです。
だから、横田さんにできるすべては、「一生懸命に看病すること」「一緒にいてあげること」「回復を祈ること」だけだったといいます。
でも、横田さんが自分にできる精一杯のことをしてミクを看取ったとき、「ありがとう」と聞こえてきたのだそうです。
それは魂に直接呼びかけるようにはっきり聞こえたといいます。
このとき、無念さ、悲しさから泣き続けた横田さんは、その胸が潰れるような思いを抱えたまま、何年も、出会った多くの動物たちの最期を、ミクを看取ったときのように看取っていきました。
ペットだけでなく、路上で見つけた動物たちも…。
横田晴正住職を呼び止めた占い師の一言
横田さんは、亡くなっていく動物たちに「僕の中に入っておいで、僕の中にいていいんだよ」と語りかけたといいます。
命を終える動物たちも、その魂が自分を通して存在し続けることで、安らげるようにとの思いなのではないでしょうか。
横田さんは、そうやって動物たちの安らかな魂を祈る一心で看取ってきましたが、ある日、占い師に呼び止められ、「あんたの後ろには動物がたくさんいる」と言われたそうです。
そのとき、自分が黙って続けてきた動物の旅立ちに寄り添う思いが、無ではなかったことを感じ、動物たちのために祈ることこそ自分の使命だと自覚し始めたようです。
見える人には見えるのですね。
「動物にはお経はあげられない」の言葉に悔しさ
そんな横田さんが高校生となったあるとき、思い立って、親族の法事の際、辛い思いをして亡くなっていったミクの魂が安らかであってほしいと願って、お坊さんに「亡くなった猫のミクの供養もしてほしい」と頼んだそうです。
ところが、そのお坊さんからは「動物はお経を持っていないから、動物にお経はあげられない」と断られたのだそうです。
辛い思いを胸に抱えてきた上に、無情に供養さえもしてもらえなかった横田さんは、「いつか自分がお経を読んであげるんだ!」と悔しながらに思ったそうです。
大人になってからの横田晴正さんの経歴
横田晴正住職(曹洞宗 長福寺)ペットのお坊さんの本の紹介
お盆に愛猫との楽しかった日々を想いながら読むぴったりの本
「ありがとう。また逢えるよね。」
まだ蓋をしていた心のなかの感情を発見しました🐹💓😫#横田晴正#ペットロス#一輪挿し#てくてく pic.twitter.com/gx9I2XYd91— mizu (@mizusatsuki) August 15, 2018
まとめ
#里親募集中
3/31 11~15時 東京都町田市寿量寺にて犬猫の彼岸動物供養祭譲渡会が開催されます。
家族として迎えて下さる方をみんな待っています。
参加予定の子達はこちらhttps://t.co/8oNSK89cjZ pic.twitter.com/VfWxmLpwS4— 犬保護活動in町田 小さな命を守る会 (@mchiisanainochi) March 30, 2018
さてここまで、ペットの供養をしたくてお坊さんになった横田晴正住職のプロフィールについて調べてみました。
すべての生き物が等しく大切な命だという理由から、動物に寄り添い、ペットを亡くした飼い主の気持ちにも寄り添い、お経をあげて供養するという使命を果たしていらっしゃる横田住職。
その思いの大きさ、温かさによって、動物も人も救われるのでしょう。
こんなお坊さんがいてくださることに、安心感を覚えますね。
「横田晴正住職(曹洞宗 長福寺)僧侶でペットカウンセラーのプロフィール!」でした。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。