横田晴正住職(曹洞宗 長福寺)僧侶でペットカウンセラーのプロフィール!

横田晴正住職がペットのお坊さんになった理由とプロフィール ペット・動物
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横田晴正住職は、動物を供養する「ペットのお坊さん」として『坂上どうぶつ王国』でも取り上げられました。
ここでは、横田晴正住職が、動物を供養する僧侶「ペットのお坊さん」となった理由・動機やプロフィール・経歴と、著書についても記しています。
では、「横田晴正住職(曹洞宗 長福寺)僧侶でペットカウンセラーのプロフィール!」をどうぞご覧ください。
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横田晴正住職(曹洞宗 長福寺)僧侶でペットカウンセラーのプロフィール

  • 名前 横田晴正(よこたはるまさ)
  • 生年月日 1971年12月11日
  • 出身地 東京杉並区生まれ 育ちも東京
  • 出身校 荻窪高校 1991年卒業
  • 出身大学 明星大学経済学部 1991年入学、1996年卒業
      大学選びは「多摩動物園が近かったから」という理由!
  • 株式会社セキド入社
    少しでもペットとの生活に近い仕事として
    (ご本人のフェイスブックによると在学中からペット用品販売の仕事をされているようです)
  • 株式会社コスモリバティー[ナツメプランニング]入社
    媒体を利用した動物や自然への意識改革のため、広告代理店に転職
  • 27歳で退社
  • ペットロスカウンセラー
    ※「ペットロスカウンセラー」メンタルケア学術学会という団体が認定する資格
  • 現在は僧侶としてペットの供養も行う活動中で、活動拠点は以下の2箇所
    新潟県長岡市 長福寺(曹洞宗)
    東京都杉並区 東京分室

 

横田晴正住職(曹洞宗 長福寺)がペットのお坊さんになった理由

では、横田晴正さんがペットロスカウンセラーやペットのお坊さんになるまでのきっかけや動機をみていきましょう。

 

横田晴正住職の小学生時代の衝撃的な事件

小学校4年生のとき飼っていた猫のミクが突然行方不明となり、一週間後に変わり果てた姿で、それでも必死に家に帰って来たその猫を、ひたすら看病し回復を祈ったそうです。

ミクは悪意ある人間によって残酷に傷めつけられ、懸命の看病の甲斐なく、数日後、横田さんに看取られて亡くなってしまいました。

懸命の看病といっても、小学生だった横田さんは、縁の下で飼っていたミクを「獣医さんに治療してもらいたい」とは、遠慮して両親に言い出すことができなかったそうです。

それだけでなく、家族からは家の中で看病することが許されず、かといって、猫と一緒にずっと外にいるわけにもいかず、学校を休んで看病したくても、叱られてできなかったそうです。

そういう時代だっだのです。

だから、横田さんにできるすべては、「一生懸命に看病すること」「一緒にいてあげること」「回復を祈ること」だけだったといいます。

でも、横田さんが自分にできる精一杯のことをしてミクを看取ったとき、「ありがとう」と聞こえてきたのだそうです。

それは魂に直接呼びかけるようにはっきり聞こえたといいます。

このとき、無念さ、悲しさから泣き続けた横田さんは、その胸が潰れるような思いを抱えたまま、何年も、出会った多くの動物たちの最期を、ミクを看取ったときのように看取っていきました。

ペットだけでなく、路上で見つけた動物たちも…。

 

横田晴正住職を呼び止めた占い師の一言

横田さんは、亡くなっていく動物たちに「僕の中に入っておいで、僕の中にいていいんだよ」と語りかけたといいます。

命を終える動物たちも、その魂が自分を通して存在し続けることで、安らげるようにとの思いなのではないでしょうか。

横田さんは、そうやって動物たちの安らかな魂を祈る一心で看取ってきましたが、ある日、占い師に呼び止められ、「あんたの後ろには動物がたくさんいる」と言われたそうです。

そのとき、自分が黙って続けてきた動物の旅立ちに寄り添う思いが、無ではなかったことを感じ、動物たちのために祈ることこそ自分の使命だと自覚し始めたようです。

見える人には見えるのですね。

 

「動物にはお経はあげられない」の言葉に悔しさ

そんな横田さんが高校生となったあるとき、思い立って、親族の法事の際、辛い思いをして亡くなっていったミクの魂が安らかであってほしいと願って、お坊さんに「亡くなった猫のミクの供養もしてほしい」と頼んだそうです。

ところが、そのお坊さんからは「動物はお経を持っていないから、動物にお経はあげられない」と断られたのだそうです。

辛い思いを胸に抱えてきた上に、無情に供養さえもしてもらえなかった横田さんは、「いつか自分がお経を読んであげるんだ!」と悔しながらに思ったそうです。

 

大人になってからの横田晴正さんの経歴

大学は「多摩動物園に近いから」という理由で選ぶほどの動物好きな横田さんは、さらに、ペットと飼い主の生活に関わる仕事をしたくてペット用品販売の会社に就職されたようです。
その後、それでは飽き足らなかったのか、媒体を通じて動物や自然にたいするひとびとの意識を改革したいという目的を掲げて転職。
その後さらに、出家して、ついに動物たちの供養をする僧侶となったということです。
これにはまた不思議なご縁があったそうで、大学時代に現在の奥様と出会ったそうなのですが、この奥様のご実家が、たまたまお寺だったんだそうです。
これはもう、偶然というより、神仏の導きがあったんじゃないかと思えてきますよね。

 

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横田晴正住職(曹洞宗 長福寺)ペットのお坊さんの本の紹介

鉾田晴正住職には、奥様との間には2男1女のお子さんがあり、おうちでは犬と猫を飼い動物にも囲まれていらっしゃるようです。
また、横田晴正住職の著書として、
『ありがとう。また逢えるよね。ペットロス心の相談室』双葉社(2008年)
『老いゆくペットと幸せに暮らすための40の幸せ』双葉社(2011年)
があります。
読むことでも心の癒やしと安らぎが得られるありがたい本ですので、ご一読をおすすめします。

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まとめ

さてここまで、ペットの供養をしたくてお坊さんになった横田晴正住職のプロフィールについて調べてみました。

すべての生き物が等しく大切な命だという理由から、動物に寄り添い、ペットを亡くした飼い主の気持ちにも寄り添い、お経をあげて供養するという使命を果たしていらっしゃる横田住職。

その思いの大きさ、温かさによって、動物も人も救われるのでしょう。

こんなお坊さんがいてくださることに、安心感を覚えますね。

横田晴正住職(曹洞宗 長福寺)僧侶でペットカウンセラーのプロフィール!」でした。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

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