東京オリンピック柔道でのメダルラッシュおめでとうございます!!
授賞式で日本選手と日本国旗を目にすると本当に誇らしく、感動しますね。
そこで同時に気になるのは、3位決定戦が同じ階級なのに2戦あり、そこで勝利した選手は二人とも銅メダルを授与される、というルール。
あれ?3位決定戦、今終わったはずなのに、なんでまた別の人がもう一回やるの?
で、表彰式では銅メダルが2人。
???
こう思った人もいるのではないでしょうか?
そこで簡単に、なぜ銅メダルが2人なのか、柔道における受賞ルールを説明します!
それでは、柔道オリンピック銅メダルが2人の理由はなぜ?3位決定戦が2回のルールを紹介!と題してお送りします。
柔道オリンピック銅メダルが2人の理由はなぜ?
\ \\ // /
#柔道 女子57kg級
芳田 司選手
✨🇯🇵銅メダル獲得🇯🇵✨
/ // \\ \#がんばれニッポン#Tokyo2020#TEAMJAPAN#オリンピック pic.twitter.com/jn7cmAKHbS— 日本オリンピック委員会(JOC) (@Japan_Olympic) July 26, 2021
柔道の銅メダルが2人の理由は敗者復活戦があるから
柔道で銅メダルを受ける選手が2人なのは、3位決定戦が2戦あり、それぞれ勝利した人はどちらも3位と認められ、銅メダルを授与されるからです。
3位はふつう、準決勝で負けた選手同士の勝敗で決まりますが、柔道の場合、準決勝までに敗者復活戦があるため、3位決定戦が2戦行われるのです。
柔道オリンピック3位決定戦が2回ある敗者復活戦の仕組みを解説!
柔道って銅メダルが2人いるんだね。
初めて知りました。 pic.twitter.com/H0xiejtczx— 🇯🇵OmmyEatWorld🇺🇸 (@candyapple420) July 25, 2021
柔道以外の多くのトーナメント形式の競技では、準決勝で(ベスト4)の敗者同士が3位か4位かを決する3位決定戦を行います。
柔道オリンピック敗者復活戦と3位決定戦の仕組み
しかしこの方法だと、実力が十分ある選手が決勝や準決勝に進めないまま敗退するケースが生じる可能性があり、柔道については、オリンピックをはじめとする世界大会で、それを回避するため敗者復活戦が組み込まれているのです。
敗者復活戦のルールは下記のようになります。
東京オリンピックでは、準々決勝進出以上の選手に適用されています。
柔道オリンピック3位決定戦は準決勝敗者vs.敗者復活戦の勝者
このような敗者復活戦と銅メダルが2人となる仕組みは、トーナメントの早い回戦で実質的に決勝戦と思われるような試合が行われると不公平であることから、メダリスト候補のような実力者が妥当な戦績をさまたげられないようにすることが目的です。
もう一度、こんどは東京オリンピックの混合団体戦のトーナメントで敗者復活戦と3位決定戦を示しますね。
参考になれば幸いです。
まとめ
日本史上初の兄妹同日金メダル🥇🥇
改めておめでとうございます!!@aaa001utan @hifumi110 #柔道 #オリンピック #Tokyo2020 pic.twitter.com/93UVu85adB
— オリンピック (@gorin) July 25, 2021
柔道で銅メダリストが2人になる理由とトーナメントのルールを解説しました。
柔道オリンピック銅メダルが2人の理由はなぜ?3位決定戦が2回のルールを紹介!と題してお送りしました。
最後までお読みいただきありがとうございました!